店舗名:たんば黎明館

柏原のまちに根付いたフレンチレストランを目指して

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堅苦しいイメージを払拭し、カジュアルな雰囲気で料理を楽しんで欲しい。そのような想いのもと、和の食材を取り入れ、「お箸で食べるフレンチ」をコンセプトに店舗を展開しているのが『ル・クロ』です。丹波市柏原が誇る明治洋風建築『たんば黎明館』に第5号店をオープン。今回、『ル・クロ 丹波邸』の料理長・時松 稔さんに、まちづくり柏原役員の荻野がお話を伺いました。

萩野:本日は宜しくお願いします。『ル・クロ』は大阪を拠点に、京都市内やフランスにも店舗を展開されていますよね。今回、『たんば黎明館』の出店は5号店に当たると聞いています。出店に至るまでの経緯について教えていただけますか。

時松:柏原にあるバームクーヘン専門店『まさゆめさかゆめ』の葉山さんに紹介していただいたのが始まりでした。まちづくり柏原の役員の方達にも大阪の店舗まで足を運んでいただいて。出店の打診を受けたあと、弊社のオーナーにも話を通しました。

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萩野:出店の決め手となったのは何だったのでしょうか。

時松:オーナーがスタッフたちに聞いてみたんですよ。柏原に新しい店舗ができたとしたら、働いてみたい人はいますか?って。そしたら、「自然が豊かなところで仕事がしたい」「地方で子育てをしながら暮らしたい」と、数名のスタッフが手を挙げてくれました。希望する人がいるなら出店しよう!と、お話をお受けすることになったんです。

萩野:なるほど。そのような背景があって、『ル・クロ 丹波邸』が生まれたんですね。実際、出店してみていかがでしょうか。

時松:丹波市柏原の中心地、しかも歴史的価値の高い建物に出店できて誇らしいですね。公共の文化財なので、急な休業が難しいことや施設の扱いに注意が必要なことなど、運営面での苦労はありますが、明治期の歴史を感じる空間は代替できない価値がありますよ。

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萩野:そう言っていただけて嬉しいです。食材についてはいかがでしょうか。フランス料理の料理長としてのこだわりもあるかと思います。

時松:丹波市内でだいたいの食材は揃いますね。魚介類は手に入りませんが、豚肉や鶏肉は豊潤ですし、野菜は新鮮で種類も豊富です。できるだけ地元の食材を使うようにしていて、最近では自分たちで畑も借りたんですよ。農家さんにも手伝ってもらいながら、丹波の風土を味わえるフランス料理を提供したいなと思っています。

萩野:私も個人的に利用させてもらっています。いつも感じているのですが、食事の美味しさはもちろん、おもてなしの精神が素晴らしいですよね。お店を出るときにはスタッフの方が必ずお見送りをしてくれますし、誕生日のときにはケーキのサプライズもしてくれて。

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時松:私たちが一番大切にしたいのは地元とのつながりなんです。僕自身、個人的には丹波に末長く暮らしたいですし、『ル・クロ 丹波邸』を会社ではなく、自分のお店だと捉えています。その覚悟があるからこそ、地元の方とはオープンな繋がりを持ちたいと思っていて。今後も地域に根付いたフレンチレストランになれるよう努めていきたいですね。

萩野:まちづくり柏原としても、一人のファンとしても、『ル・クロ 丹波邸』を応援したいです。また、家族で利用させていただきます。本日はありがとうございました。

時松:ご来店を心待ちにしております。こちらこそ、ありがとうございました。

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