店舗名:イタリア料理 オルモ

1軒の店が街を変えた

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柏原をめぐる、まちづくりの歴史。その大きなターニングポイントとなったのが、イタリア料理『オルモ』です。

1990年代後半。ロードサイド型の店舗が拡大していくなか、柏原町内にある店舗が郊外へと出店。さらに大型店もオープンし、中心市街地の通行量や店舗利用客は激減。このままでは中心市街地が価値のないエリアになってしまう。そうした危機感のもと、郊外に出店した経営者とそのまま残っている経営者が手を取り合い、地域の未来を考えようという想いのもと、『株式会社まちづくり柏原』が立ち上がりました。

会社としてのメイン事業は空き店舗を使っての店舗誘致。当時、柏原町内にある飲食店の利用客は中高年の男性が中心で、通行量の減少と共に下降線であることが課題でした。一方、京都市内では、古民家を再生したレストランが人気の兆しをみせており、「ここにヒントがあるのではないか」とまちづくりの方向性を見出します。

そこで、『株式会社まちづくり柏原』の役員が京都市内のレストランを視察。そのなかで可能性を感じたのがイタリア料理店でした。また、消費者アンケートやワークショップなどを実施したところ、「町内に本格的なパスタが食べられるレストランがほしい」という声もあがり、町内・町外、そして、若者や女性客に指示されるお店が必要だという結論に至ったのです。

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しかし、地域のなかには、「こんな田舎町でイタリア料理店が上手くいくわけがない」という否定的な意見も。そうした状況下のなかでもビジョンを実現するために、『株式会社まちづくり柏原』が自ら経営する形でイタリア料理『オルモ』をオープンさせました。

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店名の「オルモ」はイタリア語で「欅」を意味します。城下町を築いた時代から、柏原のまちの中心に根を張る欅の大木は、地域の人たちに愛されるランドマーク。イタリア料理『オルモ』には、その欅のように、多くの観光客や地元の人たちに愛される飲食店に育っています。

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